TS-1


TS-1(ティーエスワン)

製造:大鵬薬品工業※日本で開発された
種類:代謝拮抗薬
正式名称:テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム
作用:核酸レベルの阻害

以下説明しまーす075.png

名前の通り3種の配合剤錠です。
順番に説明します。

テガフール
代謝によりフルオロウラシルに変換され、これがDNA生合成を阻害する。
また、フルオロウラシルの代謝物もRNA機能を阻害する。
そう、フルオロウラシルは、核酸(DNA、RNA)の合成に必要なウラシルとよく似た構造をしているため、がん細胞が誤って取り込んでしまい、その結果として核酸の生合成を阻害したり、機能障害を起こすことにより抗がん効果を発揮する。

簡単にいうと
細胞の遺伝情報を持つDNAの合成を邪魔して、がん細胞の増殖をおさえます。

ギメラシル
テガフールがフルオロウラシル以外に代謝されることを防ぐ作用がある。
フルオロウラシルの肝臓での分解を強力に抑え、結果としてフルオロウラシルを高濃度かつ長時間維持させる役目がある

オテラシルカリウム
フルオロウラシルによる胃腸障害を軽減。

進行・再発胃がんに対して第1選択薬とするケースが多くなっているTS-1。
別で記載しているオキサリプラチンはDNAレベルの阻害剤で、それと併用されることが多いが、このTS-1は、DNAレベルというより、核酸の合成の阻害なので、
僕的には、遺伝子レベルの阻害に近いと思い込んでいる051.png

遺伝子とDNAの違いは、これを参考にして下さい
【参考】遺伝子とDNAの違い

副作用・僕の体感
・色素沈着→手の先、顔が少し黒くなったかな
・爪が丸みをおびだした
・便秘気味→この薬によるものかは断定できていない

2/16のCT検査で効能があったことを追記できること信じてます。

 現在使用中抗がん剤
・TS-1
オキサリプラチン
アンデカリキシマブ(治験)

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◆癌サバイバー/新人ブロガー◆ 32歳でスキルス胃癌ステージ4・余命半年を宣告され絶望。 そこから奇跡の復活を成し遂げている最中です。3児のパパ。 闘病記だけでなく、お金のことや、仕事のことなど色々書いていきます! もっと詳しい自己紹介は名前をクリックしてね⇪