[胃全摘]術後100日を迎えて ①病状まとめ 


胃全摘手術から100日経ちました。
体感としてはあっという間の3ヶ月だったと思います。

今回は「病状まとめ」と副題をつけましたが、100日間の経過を厳密に記すと言うよりは、100日経った今の身体の状態をまとめていきたいと思います。

また、“病状”と書きましたが、その表現が正しいのかもわかりません。
と言いますのも、そもそも僕は果たして、今現在、病人なのでしょうか?

そうた

まぁ、病人ですよね・・w

通院もしているし、抗がん剤も服用している。もちろん病人ですよね・・・

でも、そんな考え、「病人なのか?」と発想を持つくらい、身体の不調感と言うか、痛みというか…
病状というものは無いに等しいというか…

いくら再発率が高いと言っても,

がん細胞が体内にないのだから、病人ではないのでは?!と思ったりします。

これは決して過信している訳ではないですが、まぁそれくらいの気持ちの持ち用の方がいいのかも知れませんね。

実際、がん細胞の消滅の過程で、僕自身、病人の意識を限りなく減らせたことが大きな勝因だとも思っています!

とにかく、「病状」と書きましたが、病気の様子、症状というより、今の身体の状態を書いていこうと思います。

 

傷口・痛み

傷口の痛みはもうないです。これまで、傷口の写真などは載せてきませんでしたが、一枚だけパシャり。

左脇腹です。全体を載せた方がわかりやすいとは思いますが、筋力も落ちて、自慢げにお見せできる感じではないので、こんな感じですみません。
友人、知人も見てるので、若干恥ずかしさがあります…w

約1.5cmのこんな傷が5箇所あります。もう痛々しさもないでしょ?!

やっぱり腹腔鏡手術、すごいです!!てか、この傷口5つで、胃を取り出せることが、ほんと驚きですよね。

開腹手術の方の術後の写真も拝見したことがありますが、それとは比べものにならない傷跡です。もちろん回復力も雲泥の差かと。

傷口が大きく痛んだのは1ヶ月くらい。
今も、食後など、腸が大きく活動している時に、傷口を抑えたりすると若干の痛みはありますが、支障もないレベルで、痛みはないに等しいです。

 

副作用

辛いのはこれです。抗がん剤の副作用が一番の悩みです。一気に病人感を際立たせています。

術後1ヶ月後からTS-1の服用をはじめました。
正確にいうと、術前からのんでいた抗がん剤なので、服用を再開したという表現が正しいのかと。

術前、全くと言っていいほど、副作用を感じなかったTS-1。

余裕だと思っていましたが、予想を大きく裏切る結果となり、1コース目は6日でリタイア…

今は、当初の120mg/日から100mg/日に減薬して、2週間頑張ってのんでいます。

以下、現在の副作用(2コース目終了時点)についてまとめます。
その前にちょっと補足。

今日の診察まで、抗がん剤のコースの数え方を勘違いしていました。

「TS-1を2週、1週休薬」が1コースと思っていましたが、
「4週で2週休薬」の実質6週間で1コースらしいです。
術前、僕は治験をしていたので、その時の数え方は、点滴を基準にしていたので、
「2週、1週休薬」で1コースでしたが、
一般的にはその倍「4週、2週休薬」が1コースらしいです。
ちなみに、『コース』ではなく、『クール』という言い方もメジャーですが、どちらも同じです。

  • 食欲不振
    この副作用が今のところ一番厄介です。
    体重が3〜4kg落ちてしまいます。
    術後すぐの服用による副作用に比べると穏やかになってきている感覚はありますが、やはりきついです。胃がないのでしっかり噛んで、時間をかけて食事をしないといけません。
    食欲が激減している中、よく噛んで食べないといけない。
    そのストレスがまた食欲不振に繋がる。
    まさに負の連鎖です。ストレスはガンの一番の天敵だと結論づけている自分。無理に食べることに専念せず、食べれるものを食べれるだけ食べることにしています。
    食事のことは[②食事まとめ]に改めて書きますね。

 

  • 口内炎
    舌が荒れてしまって、これも食欲低下に繋がってしまいます。
    処方してもらっている薬を塗っていますが、
    舌に直接塗るので結構気持ち悪いんです・・・副作用だ。と主治医は断言していますが、僕の見解としては、食べるものも関係していると
    思っています。ビタミン不足などの栄養面が関係しているような気もしています。術前、口内炎なんてできたことないのに…原因を可能な限り見つけ出して、うまく付き合っていこうと思います。

 

  • 倦怠感
    1コース目に比べてだいぶましになりましたが、やはり身体のだるさは感じます。
    何より、目覚めが悪くなりました。
    睡眠の量も、質も悪くはないと思うのですが、休薬中と比べても、
    眠気が強く、もともと朝も強い方なのですが、
    自然に起きれない感じになってしまいます。

 

  • ムカつき、胸焼け
    胃がないはずなのに、胃痛のような感じが常にあります。
    これが割としんどい。

    なにせ、仕事が調理。実は毎日ムカムカしながら作ってます…汗
    この症状、一見ダンピングのように思える(後述)のですが、
    副作用だと言い切れる理由が、
    休薬中は、この常にある気持ち悪さはないんです。今まで、ムカつきを抑える薬は処方してもらっていなかったので、今回から服用して、様子を見ようと思います。

 

ダンピング

ダンピングとは?
正確にはダンピング症候群といい、胃の切除により、一気に食べ物が腸に流れ込むことによって起こる症状のことです。
腹痛、めまい、動悸など様々な症状があり、食後すぐに起こる早期ダンピングと、2〜3時間後に起こる後期ダンピングの種類にも分けられるのですが・・・

正直、僕は今のところ、

そうた

何がダンピングなのかよくわかりませんw

いや、正確にいうと、数日前まで完全にわからなかったというか、経験したことがなかったのです。

数日前、おそらく初ダンピングを経験しました。

休薬中ということもあり、そこそこ夕食も食べたにも関わらず、ピザポテト(お菓子)を1袋、そこそこのスピードで平らげました。調子に乗りました…

約20分後に急激に吐き気を催しましたが、吐くことはできず、ずっと胸のあたりが痛く、熱い感じで苦しみました。

おそらくダンピングだと思います。それでもおそらくなんです。ダンピングと断定できる確証がないんです。

結局、3時間くらい痛みが止むことなく、苦しみました。ま、懲りずにこれからも食べますけどねw

食後は基本的に腹部がきつくなります。
その時は、ジャンプやスキップをして、食べ物を下に送ります。楽になった気にはなりますが、正しい対処なのかは不明です。笑

 

体重

ここまでの内容でお分かりの通り、やはり一番の課題は食事なんです。
術後は順調に食事もできて、食べれる喜びも感じ、吸収率もいいのか、腸が強いのか、退院後も体重が減ることは
なかったのですが、やはり副作用にやられましたね。

変化はざっとこんな感じです。

健康時(約3年前)
70kg 人生MAX

胃痛 ガン発覚治療前 (1年半前)
58kg 1年ほどで12kgマイナス

抗がん剤治療で回復(半年前)
68kg 余命もちとは思えない増量

術後 退院時 (3ヶ月前)
65kg 退院時、若干増えたw

現在
59kg〜62kg

副作用次第ですが、今が底(そこ)な気がします!
筋肉量も減ってしまっているので、食べて、鍛えて、今からV字回復します♪♪

 

まとめ

こうやってまとめてみると・・・

全然大したことないっす!
余裕っす!

もちろん、しんどい時、辛い時はありますが、
もう、あのまま、死んでてもおかしくないことを考えたら、
かすり傷っすわwww

ま、最後、真面目にまとめさせてもらうと、
もし、これから胃全摘の手術を控えている方が、
見られているならば…と想定して、メッセージを送らせてください。

人間ってすごいです。

失って、胃の大切さ、胃の存在の必要性、深く感じました。

でも、人間ってすごいです。

なくても生きていけるんです!!!

だから、自信を持って!

不安も大いにあると思いますが、自信を持って。
人間の凄さ、己の生命力を信じて挑んでください!

って僕自身にも言い聞かせてこれからもガンバローっと♪♪

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◆癌サバイバー/新人ブロガー◆ 32歳でスキルス胃癌ステージ4・余命半年を宣告され絶望。 そこから奇跡の復活を成し遂げている最中です。3児のパパ。 闘病記だけでなく、お金のことや、仕事のことなど色々書いていきます! もっと詳しい自己紹介は名前をクリックしてね⇪

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