ガンが消えた!腹膜播種消滅!CT画像・PET画像で解説します!!
2017年11月。スキルス胃ガン発覚、ステージ4、いわゆる末期ガン告知、余命宣告。
腹膜播種を伴い、手術は不可能。いわゆる延命措置の一択。5年生存率7.2%の現実。
そこから1年。2018年12月。腹膜播種の消滅を確認。いわゆる奇跡。
翌2019年1月に、胃全摘手術を無事に終え、再発防止のための抗がん剤治療を続けながら、「完全治癒」の一つの基準でもある「5年後」を目指して戦っています!!
「末期ガン告知」の瞬間からブログを書きはじめ、今に至りますが、ずっとまとめようと思いながらも、めんどくさくて逃げていた内容を、今日は書いていこうと思っています!
タイトルにある通り、CT画像、PET画像を整理して、公開しよう。と思っています。
そんな中、はじめに断っておきたいのですが、
・僕自身、医療関係者でもなければ、知識も浅はかです。ただのガン患者です。
→間違った解釈、記憶間違いも無いとは言い切れません。
・全てを鵜呑みにするのでなく、あくまで参考材料にしていただきたいです。
情報が混雑する昨今。ご自身、愛する人、助けたい人のために、検索した結果、ここ(当サイト)にたどり着かれた方もいらっしゃるかもしれません。
命に関わる内容にもなり兼ねない中、「情報」という概念でなく、「こんなヤツもいるんだー」と、一人の人間の経験談、体験談として受け止めていただきたいと思います。
また、これまでの読者の方で、健康な方にとって、今後必要とはならない内容であることを願っておりますが、今までCT画像などは載せて来なかったので、よりリアルに“奇跡の経緯”もお伝えできるかとも思っております!
目次
ガンの検査の種類
まず、「ガンの検査について」ご理解いただきたいと思います。
僕の経験も交えて、簡単にまとめてみます。
一般的にガン検査の種類は以下の方法があります。
血液検査
ガン・腫瘍細胞で特異的に生み出される物質が腫瘍マーカーです。この数値の変動で、腫瘍の有無の判断の補助を行います。あくまで補助です。この結果だけで、診断することはできません!
[僕の経験] 今まで一切、腫瘍マーカーが上がったことはありません。
超音波(エコー)検査
画像検査の一種ですが、超音波を当て、音波の跳ね返りの様子を画像にすることで体内を観察します。
妊婦の方の検査でされてるイメージありますよね!
[僕の経験] この検査はしていないと思います。多分・・・
X線(レントゲン)検査
これは聞き馴染みもある検査ですよね。X線を通して、その通りやすさの違いを画像に写し出す検査です。
[僕の経験] 学生時代、よく骨を折ったのでよく撮りましたが…w この度のガン検査では、撮っていない記憶です。
CT検査・造影CT検査
体の周りからX線を当てて、断面像を観察する画像検査です。仰向けになって、筒状のカプセル??の中に入っていく光景はよくドラマなどでも目にしますよね。CT検査もその方法で検査します。
造影剤というものを注射することで、病変を鮮明に写す方法があります。
[僕の経験] 一番回数を重ねた検査がこの造影CT検査です。今も3ヶ月に一度検査しています。はじめのうちは造影剤の注入で少し体調不良も起こした記憶ですが、今は平気です!今回のこの記事は、このCT画像が多く出てきます!
MRI検査
検査の仕方はCT検査と似ているので、一見ごっちゃになりやすいですが、X線ではなく、強い磁力を当てることで様々な角度の断面を見ることができ、CT検査では撮影しにくい部分も調べることができます。
[僕の経験] 何度か撮りました!
PET検査(ペット検査)
「ガン細胞は正常細胞に比べて、3〜8倍のブドウ糖を取り込む」という性質を活かした検査です。ブドウ糖に近い成分を体内に注射することで、ブドウ糖が多く集まるところがわかり、ガンを発見する手がかりとなります。
[僕の経験] 2度、検査しました。後ほどどちらも公開します!
PET検査は、細胞の性質を調べてガンを探し出すことが特徴。
内視鏡検査【診断】
実際に体内にカメラを入れて、観察する検査です。病変の一部をつまみ取り、病理検査を行うこともできます(後術)
[僕の経験] 胃カメラも、この検査の一部ですが、僕が最初にした検査はコレです。
病理検査【診断】
前述した内視鏡検査とセットで行われることも多いですが、疑わしき細胞を採取して、細胞の性質を調べます。ガンの診断には欠かせない検査です。病理医が顕微鏡で観察し、ガン細胞がどうか、またどんな種類のガン細胞かも調べることができます。
[僕の経験] もちろん経験しました。その上で、ガンの消滅が確認されたのです!もちろん、ガンを診断されたのも、胃カメラの時の病理検査で確定しました。
“疑い”と“診断”
ガン診断のための検査は、部位によっても変わりますし、上記の検査を複数組み合わせて行います。もちろん、病理検査をすれば100%に近い診断はできますが、全ての細胞を摂取できる訳ではありません。部位もそうですが、患者さんの状態によって、内視鏡や、開腹などができないことも多々あります。
そのため、複数の検査結果を組み合わせて診断を行います。
それぞれの検査、利点もあれば欠点もあります。「必ず、ガン細胞である」と診断することは困難ではないでしょうか。
と、実は、今回の記事を書くにあたり、CT画像などを整理している段階で、強く思うことになりました。
というのも、これまで検査画像データを全て見返す機会はありませんでした。
検査結果のデータを全て手にしている訳ではないのですが、セカンドオピニオンや、転院の時に持たされるデータ(DVDファイル)は、返してくれます。
ある程度の検査結果・画像は見ることができるのですが、闘病中はそこまで隅々まで見ることなく、主治医・先生にコピーしていただいた用紙を見るくらいでした。
いざ、全てを振り返って、見返していくと、頭の中が「???」だらけ。
そんな中、まとめ記事を書くのもどうかとは思いましたが、僕の経緯としては間違いではないので、記していこうと思っています!
もしかしたら、皆様も記事を読み終え「???」「結局どうなの?」となる部分があるかもしれませんが、今、僕自身が浮かんでいる疑問は、今後、診察の時にも、主治医に聞いて追記していこうと思います。
たしかに、一理ありますが、僕は、今、書きたいので、書きます!!!笑
僕にとって大きかった検査結果
ガン診断から2ヶ月後の2018年2月。
「腹膜播種の疑い」
結果的に、間もなく「疑い」ではなく、「診断」として出たのですが、その診断が出るにあたっての検査としては、CT画像だけとなります。
PET検査では、腹膜播種は「光っていません」でした。(※PET検査ではガン細胞は光って写る)
そう、全ての検査が、確定の状態で結果が出る訳ではないのです。
また、そもそもの話になりますが、2月に腹膜播種と診断されましたが、腹膜播種の確認がない段階でも、僕は手術できないと言われていました。
その理由として、「リンパ節転移」と聞かされていましたが、今思うと、胃のまわりのリンパは、胃全摘手術とともに取ったので、リンパ転移のみならば、「すぐに手術」も可能だったのかも知れません。しかし、「無理」だと言われた。
そこから言えることは、おそらく、全ての検査結果、状態、病状を照らし合わせた結果、限りなく腹膜播種の疑いはそもそもあったのでしょう。
この言葉はまさしくその通り。その考えの中で、常に医者たちは判断しているのだと思います。だからこそ、どうしても「ない」の方向で物事を捉えない習性があるのではないか。と僕は思っています。
・・・結果的に、腹膜播種も診断され、紛れもなく「手術は不可能」な状態だと証明されました。
腹膜播種CT画像
2月に腹膜播種の疑い。と結果を受けました。
2018年2月
2018年4月
少し縮小したのが確認できます。
2018年6月
明らかに縮小しています。
2018年10月
もう一度、2月の画像と比べてください
言うまでもない縮小。歴然の差ですよね!!!!
ただ、この腹膜のCTに関して、書きたいことが2つ。
①実は12月のCTにもはっきり写っている
これは、自分で発見したのですが、がん発覚後すぐの12月の画像です。2月に疑われる前の話。
同じ場所なので、きっとこれは腫瘍だったと思うのです。
決して「見落とし」などと言うつもりはないですし、先ほど述べたように、腹膜がある前提での治療方針であったことは変わりないので今となってはなんとも思わないですが、この段階でわからないほど、画像診断というものは、難しいものなんだなー。と思います。
②消滅確定後のCTにも写っている
どちらかというと、衝撃なのはこちら!!
2019年1月のCT画像です。
この1ヶ月前、12月にお腹を開き(厳密には腹腔鏡で)実際にお腹の中を見てもらう検査をしました。
審査腹腔鏡検査というもので、検査手術です。
そこで、「ガン細胞の消滅」は肉眼でも、病理検査でも確認されたのですが、手術前のCT検査の画像が上のものです。
このことはすごく重要なことなんですが、簡潔にわかりやすく言うと、「かさぶた」みたいなものが残っていたのです。
先ほど、まとめましたよね?
PET検査は、細胞の性質を調べてガンを探し出すことが特徴。
CTはあくまで、形状を写し出すのです。僕の腹膜のガンは、消滅したのですが、その傷跡が残っていて、CTでは写し出されたのです。ここから言えることは何でしょう?
CT検査だけではわからない!ということです。
かといって、PET検査でも、僕の腹膜のガンはそもそも光りませんでした。
『ん?もしかして、そもそもガンじゃなかったの?』
とまで思ってしまいますよね。
でも、実際に執刀医の方が目で見て、何より、治療の結果、縮小していっている事実が、「ガン細胞」であったことを物語っています。
とにかく、ガン診断は、はっきりできないモノで、難しいモノ。だとおわかりいただけましたか??
いや、事項を見ていただくともっと感じてもらえるかも知れません。
リンパ転移 PET画像
左がPET検査。右2つがCT画像になります。
8月のデータが手元にないので、先生に印刷していただいた書類を載せました。
大動脈左側のリンパ節の様子です。実際、カラーでこのように写ります↓
上記の比較書類を見てわかる通り、こちらも日を追うごとに、縮小しています。
ただ、今になって思うことで、嫁ともよく話すのですが、いつの日からか、リンパ節の話を主治医とすることはなくなり、腹膜播種の話ばかりになりました。
これは先ほども述べたんですが、手術における一番ネックなポイントは腹膜播種だったからだと思いますし、リンパは最悪、手術で取れます!
ただ、今回、この記事をまとめる上で、最大の疑問が浮かぶ事実が。
一見、同じ画像に見えますが、このPET画像は、手術直前の1月のモノです。
これ、当時、見てなかったんです。というか、見せられなかった…
意味がわからなかったんです。
普通に考えれば、「リンパはガンが残ったままだから、胃全摘と一緒に切除した」なんですが・・・
謎がコレ。術後の病理診断書なんです・・・
病理診断書 術後
ご注目いただきたいのが、赤のアンダーラインの箇所。
この(0/63)の意味は、63個切除したリンパ節のうち、0個、要するにガン細胞が確認されたモノはなかったということ。
「ん?じゃ、あのPETの光は何なの?」
実はコレがまだ解けていない謎。今度主治医に聞いて追記します。
不安というより、疑問過ぎて、謎すぎて気持ち悪い状態なだけで、「ガンが取りきれていない」などの不安ではないんで大丈夫なんですが、
と先ほどからあしらわれています・・・
ま、先ほどの画像の青い丸の部分が安心させてくれますけどね。
後ほど説明いたします↓
『R0(アールゼロ)』
追記:PET画像の謎について
前回の診察(2019年6月18日)に、今の主治医に聞いてきました。
なかなかびっくりする返答でしたよ・・・!
ただ、その説明の前に、1つ注意事項として、お聞きいただきたいことが。
その日の診察で、どうしてもこの画像の謎について聞きたくて、画像も主治医に見せる準備までしていったのですが、
その質問を投げかける前に、術後初のCT検査の結果を聞いたのです。
その結果が、今一つの結果だったので、戸惑ってしまって、この謎、質問に関して、深く聞き入ることができなかったのです。
【参考:腹水ってなに?胃全摘手術後に腹水がたまってしまいました】
予想外の検査結果で、今思い出しても、だいぶテンパっていたのだと思います。
だから、聞くには聞いたのですが、結果的に、完全な解明までには至っていないことをご理解の上、説明をご覧いただきたいのです。
本来、いくら僕の経験とはいえ、正確で正しい情報をお伝えしたい思いを持って、ブログと接していますが、なんとも曖昧で、結局完全に正しい情報としてお伝えできていないことが悔しいのですが、今現時点での僕の解釈をどうしても追記しておきたかったので、ご了承ください。
追記の追記もまた書くことになるかもしれませんが、なぜ、そんな状態でも更新したのかは、ご覧いただけると、少し理解していただけるかと思います。
とにかく、聞いたんです!!
で、手術直前のPET画像でも光ってるので、不思議に思って。これです↓
当時のPET画像を簡単に見返して、主治医は言いました。
少し、経緯をおさらいしますが、僕は主治医がこれまで2回変わっています。
内科医?抗がん剤専門の先生が2人で、今の主治医は外科医で、手術もしてくださった先生です。
そして、その先生についていく形で、病院も今は変わっています。
だから。ということではきっとない。とは思いたいですが、わりとあっさりと、間違いを認めるというか、そんなにもあっさり断言するんですね・・・
いろんな意味であっけに取られて、そして、前に述べたように、『腹水』のことで頭がいっぱいになっていたのもあって、それ以上、この件について言及することはしませんでした。
また、タイミングをみて、聞いてこれれば追記の追記として書きますが、とにかく僕が言いたいのは、
ということ。
決して、その間違いに関して、怒りも持っていないし、そもそも完全に真実を追求するスタンスにもならない。
だって、結果、「がんは取り切れた」んだから。
たしかによく見ると、先ほどの3つ並んだ画像、前の主治医は並べで表示したけど、少し、部位?が違う?
ん??そもそも、そこはがんだったの?
それに関しては、おそらく、CT画像上で確認されているから、きっとがん細胞だったとは思うのだけど、このPETの光は、膀胱に繋がる尿管として光っていたようです。
なんか・・・もう、わけわからんでしょ?!!涙
ほんとすみません。明確な答えをまとめることもできずに。
無責任は承知なんですが、決して適当に書いているわけでもなく、あやふやにしたいわけでもないんですが、なんか、そもそも、過去のことといえば過去のことなんで、追求して聞きにくかったのが本音なんです。
てか、そもそも、当時から、わりと大雑把に捉えていたということなんです。
僕はどちらかというと理屈っぽい性格なので、病気に関してもかなり調べて、追求しているタイプだと、まわりからも見られていたのですが、そうでないことが今になってはっきりと証明されてしまってますよねw
そう。僕は、こと、この病気に関しては、いい具合に『放棄』していたのです。
当時からブログをご覧いただいている方には伝わっているとは思うのですが、なにせ、診察をいかに早く終えるか。早く現実から目をそらすことができるか。と、一時期は、診察タイムの最短記録を狙っていたくらいですからねwww
もちろん、納得がいかないことや、薬の事など、自分が興味を持った部分に関してはとことん調べたりはしましたが、結局は、自分にとってプラスの解釈に繋がることばかりを求めていたんです。
今だから言えることで、結果論ではありますが、
それでよかった!
と心から思っていますし、何より、今回の件でも、僕がお伝えしたいことは、医者のいい加減さでもなく、間違っていたことに関しての指摘でもなく、
結局は医者も人間
ということで、
神様でもない人間の言葉をどう受け取るか
ということなんです。
告知された余命も、結果的に外れたし、その前に、「治る病気なんで大丈夫」と言った町医者の言葉も、がんの部分を間違って伝えてきた先生も。
結局は受け取り方なんじゃないかな?
結局、どんな人の言葉も、行為も、自分がどう受け取るかであって、正しい、正しくないではなく、今の自分に必要な“モノ”なのかどうか、それさえ判断できれば、きっと間違った解釈には至らないと思う。
ま、大前提、悪意ある“モノ”でなく、好意から生まれた“モノ”に関してですけどね!
R0とは?
正式には「R0切除」と言います。
R0切除とは、手術にて肉眼はおろか顕微鏡で確認しても腫瘍がとり切れたことです。完全切除や治癒切除ともいいます。
手術にて腫瘍を取り除いた場合、全ての切断面などを顕微鏡で確認します。結果、切断面などに腫瘍が認められなかった場合、完全に腫瘍を取り除いたということになります。なお、治癒切除といっても、切除した時点では完全に治癒した意味にはならないことを注意してください。
一方、肉眼的に明らかに腫瘍が取りきれなかった場合、R2(あーるつー)切除といい、肉眼的には取り除いたが顕微鏡で確認すると腫瘍が取り切れていないことも不完全切除R1(あーるわん)切除といいます。基本、R1切除とR2切除を非治癒切除や不完全切除といいます。
主治医に“R0のお墨付き”いただいたので、とにかく変に考えすぎず、また今後わかったことは追記したいと思います!!
まとめ
この記事を通じて、お伝えしたいこと。僕自身も、まとめながら気付きました。
その思いをまとめる前に、少し脱線した話を最後にしてもいいですか??
2018年7月のPET画像なんですが、今までご覧いただいた部位と違うことにお気付きでしょうか?
明らかに光っていますよね!!
先生もびっくりされたそうです。

呆れられました・・・w
確かに、当時、余命もちの末期ガン患者が、「ゴルフのやり過ぎ」って・・・汗
でも、そのことから知ったのが、PET検査は炎症が起きているだけでも光るということ。
あえてこの無駄話のような話をしたのも、以下のまとめに繋がることでして・・・
ガンの検査。信じるも信じないも自分次第!!
非常に無責任なまとめですみません。。。
しかし、あえて乱暴な表現をしましたが、検査結果を信じすぎる怖さを経験した僕にとって、非常に身に沁みる思いなんです。
もし、あの時期に、審査腹腔鏡をしていなかったら・・・
もし、CT画像だけを信じて、『かさぶた』をガンだと信じ込んでいたら・・・
もし、あのタイミングで消滅が確認できていなかったら・・・
と、考えることはなくはないのです。
決して、「検査結果を信じるな!」という意味でもなければ、検査の重要性を否定しているわけではありません。
声を大にして言いたいのは、ガン検診は必ず受けるべきだし、簡単な血液検査だけではガンは決して見つからないことはわかってほしいです。僕は、闘病中も現在もそうですが、
と言われ続けてきました。
そう!!血液だけでは何もわからないんです!!
どうか、ガン検診を受けてください!!!!
その思いは絶対のもので、「検査を信じるチカラを持つこと」の重要性は十分に理解しています。
ただ、僕が伝えたかった視点が、「信じ過ぎないチカラを持つこと」の必要性です。
「病は気から」とよく言ったものです。今思うと、僕は当時、全然楽観的だったのかな。と思うくらい、検査結果に対して、神経質になり過ぎていなかったように思います。
本来の性格的には神経質で、納得が行くまで追求したいタイプなんですが、いざ、こうして過去を振り返ると、そんな性格のわりには、『検査結果・診断について』は徹底していなかったように思います。
それは決して投げやりになっていたわけではなくて、心のどこかに、頭のどこかに、「なんやかんや治る!」と思えてる部分があった表れ。なように思えてなりません!!
受け止めるべき部分と、跳ね返すべき部分のいい狭間に身を置けていたのかも知れません。
そんな気持ちを含めた、僕のまとめです。もう一度!!
一人でも多くの方が。いや、全てのガンサバイバーの皆様のガン細胞が消滅することを心より願っております!!
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