【伝説日記vol.94】人生最後の抗がん剤。


9コース

昨日、アブラキサン+サイラムザ9コース目投与してきました。

明けて本日、いつもより少し体のだるさが目立ちます。
頭痛というか、コメカミがキリキリ痛みます。

投与翌日は元気に過ごせることが多かったのですが、どうしたのでしょう…
逆に明日以降軽くなってくれることを願います。

最後の抗がん剤だから嫌がらせかな?

そう、最後の抗がん剤なんです。

オプジーボ

昨日の診察で、次回から3次治療に移行することになりました。

これまでブログにも書いてきましたが、
今の抗がん剤をやめて、オプジーボに変わります。

オプジーボは、約2年前、話題になったがん治療薬。
当時、本庶佑氏がノーベル医学・生理学賞を受賞したことをきっかけに脚光を浴びました。
一部では「夢の新薬」とも言われ、当時すでに闘病中だった僕も期待しましたし、実際に治験への参加も考えたほどでした。

オプジーボは
抗がん剤じゃありません!

抗がん剤とは、がん細胞を直接攻撃して増殖を抑えるための薬です。
だからよく言うのが、がん細胞だけでなく、正常な細胞も攻撃してしまうために、脱毛や吐き気など、強い副作用が出てしまうのです。

オプジーボは、がん細胞を直接攻撃するのではなく、免疫細胞ががん細胞を攻撃できる環境を作ります。
いわゆる『
免疫療法』です。

がん細胞に直接攻撃しないと言うことは、正常細胞への攻撃もなくなるので、これまでのような強い副作用はなくなります。
その点で、ステージ4で病状の悪化がひどく、副作用に耐えれない方、また延命治療として、使われることも多いみたいです。
今のがん治療では、一般的にまず、抗がん剤が試されます。
やはり、がん細胞への直接的な攻撃で、消滅させることに期待を持つからです。

オプジーボの歴史も短いせいか、やはりまだ現時点では、オプジーボは抗がん剤の次の段階の治療に選ばれることが多く、そういった点で、僕自身も、「オプジーボは最終手段」と認識を持っていました。
だから、主治医に提案されたときは、「最終勧告」だと受け取り、落ち込みました。
抗がん剤が効かなくなった人たちが、たどり着く「ところ」だと認識していたからです。

その認識が100%間違っていたのかと言われれば、そうでもないかもしれません。
たしかに、抗がん剤が効くうちは、抗がん剤を試すに越したことはないです。
ちなみに、「効くうち」という表現をする理由は、
抗がん剤は投与を続けると、がん細胞が耐性を獲得してしまい、効かなくなることがほとんどだからです。

手術で切除することもできず、抗がん剤が効かなくなれば、あとは自分の免疫力に頼るしかありません。
その免疫力を高めるための薬がオプジーボです。

だから、最終手段という認識は、僕自身は、あながち間違いではないと思っています。




最後の?

前回の診察で、オプジーボを正式に提案されて、ずっと考えていました。
今のところ、抗がん剤で、がん細胞の増殖は抑えられています。
副作用も耐えれるもので、本来ならこのまま抗がん剤を続けることを選択する人が多いと思います。
基本的には、「悪化」を基準に治療を変えていくもの。

今回、オプジーボへの切り替えは、一歩手前での判断。

それが悩む材料でもありました。

結局、「挑戦」という気持ちが大きかったのと、最悪、まだ効いているのだから、オプジーボが効かなかったら後戻りもできると考え、切り替えを決意しました。

ただ、それは甘かったようです。

診察で言われました。

「戻ることはないと思った方がいい」

オプジーボ使用後、効果がないということは、がん細胞が増悪するということ。
その状態で、すでに耐性ができているであろう今の抗がん剤に切り替えることは無意味だということ。

後戻りはできない。

ただ、だからこそ、今、増悪していないタイミングで切り替えることが今の僕にとっていいんじゃないかと総合的に提案したとのこと。
主治医の患者では、あまり過去に例がないことらしく、だからこそ「楽しみだ」と一言いわれました。

もちろん、まだ残っている抗がん剤はあると言われましたが、
ポートが必須であったり、過去に副作用でひどく苦しめられたものであったり・・・

これは主治医にも話していませんが、
昨日、主治医の話を聞きながら、
決意したんです。
決断しました。

僕はオプジーボを
最後の治療にしたいと思います。

逃げるわけではないです。

ただそれくらいの気持ちで、
オプジーボにかけたいということです。

25%です。

効果が現れると言われている数字です。

そこに入らなければなりません。

蓋を開ければ、また生きたくて死にきれなくて、最後の最後まで、抗がん剤にすがる僕がいるのかもしれませんが、

今のところ、もう抗がん剤は卒業です。

オプジーボにかけます!!

なんか、なんかね、
イケそうな気がするんすよね!!

生命力は半端ないって自負があって、
そんな僕の『生きる力✖︎免疫力』で、すごいパワーが発揮されるような予感を感じていて。

カジノでは散々50%の勝負外してきたけど、
だから、だからこそ、人生かけた25%、掴めるでしょ?!笑

そうた
絶対イケるわ!!




人ごと。自分ごと。

治療を決めるにあたって、ここ最近は情報収集を心がけていた。
医者の助言以上に参考になるのが、同病の方の経験や気持ち。
いつも以上にブログ等も検索して閲覧していた。

やはり、自分の病気が厄介なものだと気付かされる。

快方に向かっている方は残念なことに、ほとんどいない。

昔、ブログで拝見していた女性。
僕と同様、胃全摘されて、その後元気な様子だった。
2年たった最近、再発が確認されたとのこと。
播種の怖いところ。いつまでも気が抜けない。

その方が書かれていた文字が頭から離れない。

この再発の過程からして余命は9ヶ月。

今投与されている抗がん剤は僕と全く同じ。
過程もほぼ一緒。

実際、僕もあの時期、2度目の余命を告げられたから、びっくりすることじゃないんだけど、なぜか人ごとの方が自分への衝撃に。

でも、僕は再発してからもうすぐ1年。
だから、そんな数字、クソ食らえ!と言ってやりたいけど、改めて客観的に聞くと、「やっぱり大変な病気なんやな…」と。

 

「人ごと」というと、もう一つ。

唯一、実際にも交流がある、ガン友。
ブログにもちょくちょく出てきた1つ年下のスキルス 仲間。

順調と聞いていたのに、
急に連絡してきやがって、
「人工肛門になった」って。。。

まじかよ。

めちゃ、明るく、元気に報告してきてさ、
すごいと思うよ。

でも、どうなんやろ?
本音はめちゃめちゃショックやったやろうな。とか、
勝手に想像してたら泣けてきてさ。

自分ごとのように落ち込んだわ。

人ごとじゃないから、あらためて調べてみたけどさ、
やっぱりすごい大変やん。辛いことやん。
まだ若いのに。

命と引き換えに、って言われたからしゃーないってさ、
ほんま、なんで俺ら、そんな引き換えしなあかんのやろな。
まだじゃない??
まだ50年くらい先なんじゃないん?そんな駆け引き。

でも、ほんまに強いと思う。
見習う。

負けてられへんな!!

ま、勝ち負けやないけど、
いい刺激やわ。

やったろーぜ!!

とりあえず俺は、
オプジーボと、
己の生命力にかける!!

人生最後の抗がん剤の副作用。
いい意味で楽しんでやるか。

かかってこい

って威勢よくいうて、
初日のだるさで、
実はだいぶ不安。。。

そうた
だっさ

・・・

ま、そんなもんかw

ま、ええか

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◆癌サバイバー/新人ブロガー◆ 32歳でスキルス胃癌ステージ4・余命半年を宣告され絶望。 そこから奇跡の復活を成し遂げている最中です。3児のパパ。 闘病記だけでなく、お金のことや、仕事のことなど色々書いていきます! もっと詳しい自己紹介は名前をクリックしてね⇪