【人生最大の決断】すごく大切な選択。ついに。【伝説日記vol.109】


はじめに

今日はいつもよりも長くなるかもです。
真面目な内容です。
伝えたいこと、まとめたいことが多く、記事の構成も考えず、書き始めていますので、まとまりが悪くなってしまったらすみません。
また、いつもより、文字の装飾なども省き、心のまま書き連ねると思うので、普段よりも読みにくかったらすみません。

まず、久しぶりの店の夜営業。9周年祭が無事に終わったことをご報告させてください!!

本当に、本当に楽しかった!!

とにかく、最後まで体力も持って、お客さんをお見送りできたことがなにより。

そして、『緩和ケアまで勧められている状況の奴』には見えなかったはず。
みんなに元気な姿を見てもらえたこと。それがなによりも嬉しい。

こんな状況下の中でも、本当に多くの方が足を運んでくださいました。
先にあえていやらしい話。。。(←僕らしく)

11月の残り、入院・治療で休む予定ですが、十分に休めるくらいお見舞いとして、そして周年のご祝儀としていただけました!!
いやらしい話とはいいましたが、「お金のこと・その不安解消」は治療の一環であることに間違いありません。

本当に、すごくすごく助かります。
ありがとうございます!!

久しぶりにあの空間で働けて、幸せすぎる時間を過ごせました。

狭い店で、お断りした方も多く、申し訳ございません。
終始いっぱいのお客様、友人達に囲まれて、
そして、こんな僕のために涙を流してくれる人も。

泣くもんか!と営業に挑んでいましたが、少し飲んだ久しぶりのお酒の力も相まって、僕も少しばかり感極まったりして。

僕は幸せ者ですよ。

生きている間に、こんなに愛を感じることができて。

正直に言うと、久しぶりの長時間営業は、たしかにしんどかったです。
金曜日に関して言うと、ランチ営業もかなり忙しく、5時間+8時間で13時間労働。立ちっぱなし。
腰と足がパンパンになりましたし、営業終了後はもう抜け殻・・・
でも、逆に、食べる時間もなく、ちょうどいい「腸休め」にはなりましたw

病気になる前、よく毎日こんな生活をしていたもんだと関心。

とにかく、こんな体でよくやったと思いますよ!
でもね、ほんと無理した感覚は全然なくて、終始楽しくて、なによりもパワーをいただき過ぎて、ずっと興奮気味で、翌日も早く目覚める始末。
それくらいいい時間を過ごせたんです!!

最高でした!

で、今日は、その最高な時間を過ごした上で得ることができたことについて書きたいと思っています。
正直、「いい思い出」「ひとつの区切り」でなんとなく計画した「周年祭」

その「楽しめたらいいな」で動き出した時間が、僕の人生にとってこんなに大きな「きっかけ」になるなんて。

おさらい

周年祭の数日前。病院に行きました。

この「病院」とは、「腹膜切除」をしている病院。
セカンドオピニオンです。
(※実際はセカンドオピニオンのシステムはなく、診察扱いでした)

前々回のブログ、先月の末にみなさまには報告しました。

「腹腔内投与」の病院にセカンドオピニオンをした結果、いい先生に巡り逢えて、その治療を『人生最後の治療』と選択したことを。
そのときの、そのブログの一部を以下、もう一度貼らせて下さい。
今日の内容に大きく関係してくるものなので。

 

僕にとって、今考えうる最後の治療に突入するということ。
踏み出すと言うこと。

ちなみに、
「腹膜切除」の選択肢は無くしたわけではない。
来週、話を聞きに行く予約も入っている。

ただ、今回の先生にも聞いてみて、
僕が考えていた、思っていたとおりの返答が返ってきて、
腑に落ちすぎて、もう現時点では、選択肢として限りなく消去されている。

腹膜切除はかなり有効的な治療法と思う

「ただ、すべての播種に適応するかと言われればそれは違う

僕も情報収集をして強く感じていたところ。

「腹膜偽粘液腫(ふくまくぎねんえきしゅ)のようなガンには間違いなく有効的。
ただ、胃がんからの腹膜播種に同じことが言えるかといえば、そうではない」

「直接聞いてくればいい。あの先生はすごい先生。でも、「いけるよ。できるよ」と必ず言われるからね。笑」

その噂もすでに聞いている。
だから、100%鵜呑みにせず、自分の中で正しい判断ができるようにたくさん情報や経験談を聞いてきた。

その結果、僕が強く抱いた感覚。
今の僕の病状には向いていない治療法」という結論に近い考えを、
先生が発したことで、すごく腑に落ちた。

他の臓器を切除する怖さも感じているし、逆にQOLが下がりかねないリスクを考えると、僕が理想とする闘病には適さないのかもしれない。という結論。

ま、まだ完全な結論ではない。

検査結果で「腹腔内投与」が無理だった場合は再検討するし、話を聞いてみて、誤解がとける可能性も大いにある。

ただ、今のところ、「腹腔内投与」が最後の治療と決めている。

 

実はこれまで書いてこなかったのですが、
本当の気持ちを言うと、
この「腹膜切除」の病院に、話を聞きに行くことも避けたいと思っていたのです。ずっと。

※同病の方やその周りの方、関係者の方ならどこの病院かもわかるかもしれませんし、過去にも軽く書いたこともあるのですが、基本的に病院名・先生の氏名は出さずに今後も書いていくつもりです。
個人的見解や、誤解を招く表現もあると思いますので、そのあたりは鵜呑みにしすぎず、一個人の見解だと受け止めていただきたいと願います。




聞きたくなかった

なぜ、聞きに行くことすらさけたかったのか。。。

シンプルに怖かったからです。

この病院は最後の駆け込み寺のイメージでした。
何もできなくなってしまった人が最後にすがる病院。
手術も標準治療もできなくなった人が助けを求めに。

この治療のイメージがいいものではなかったんです。

「とにかく目に見えるがんは切ればいい」
その結果、「臓器がなくなっていったとしても、生きていればいい」

そうなんです。腹膜切除とは、腹膜だけでなく、その他の臓器も切除するのです。

それが怖くて。
いや、正確にいうと、怖いのは、切ることではない。ここが大事。

一番怖かったのは、
聞きに行った結果、その治療をやりたくなる自分に気付いていること。
「やりたくなる自分」になることが恐怖だったんです。

だから、聞きに行く前にあきらめたかった。
聞きに行く必要性をなくしたかった。

本音はそうなんです。
その思いで情報収集している自分がいたんです。


なぜそこまでこの治療にマイナスイメージを抱いていたのか?

衰退していくイメージしか持てないからです。

たとえがんが体内からなくなったとしても、
胃がなくなり、他の臓器も切除していき、食べられなくなり、痩せ細り、
動けなくなり、それでも生きる。
ようするにQOLが下がり、それでも「生」にはしがみつく・・・

それが僕がのぞむ「生き方」なのか。

そしてなによりも「お金」

今書いていて思い出したけど、僕のじいちゃんは僕が物心つく前には死んでいた。
じいちゃんは、死ぬ前、ほとんどの臓器がなくなっていた。
それでも数年?数ヶ月?生きていて、医者もおどろく最後だったと聞いたことがある。
最後まであきらめなかったのは本人の意思なのかまわりの気持ちなのかは定かではないが、それができた理由のひとつだと僕が勝手に思ってしまうのは、じいちゃんはめちゃめちゃ金持ちだったから。
生きるためにはお金は必要。絶対に。

ましてや、家族がいるのだから。家族の人生も背負っているのだから。

そして、お金は働かないと稼げない。一般的な話ね。

僕にはそんな余裕なんてありません。

僕は良くも悪くも「お金」のことを考え続ける人生を歩んできました。

そういえば今日も通院の車内ではずっと嫁とお金の話をしていました…
僕「俺が死んだほうが生活に余裕はでるよなー」
嫁「そうやなー」
って、平気でそんな話はできる夫婦のメンタルですwww

保険金や遺族年金などで、死んだら、そこそこ入ってくるので、そこは本当に安心。
なにが大変かって??

働かずに、働けずに生き続けることです・・・

その話を嫁と最近、よくします。

そうです。話を戻しますね。
僕が「生」にしがみつくことは、果たして「善」なのか。
家族を幸せに導ける方法なのか。

もちろん!お金の話だけじゃないですよ!!

どんどん劣化していく、悪化して枯れていく、父親、旦那を見る家族の気持ちも嫌ほど想像しました。

「死ぬことが正義」なんて決していいたくない。

ただ、「生き方」「生きている方法」ってすごく大事なことだと僕は思うだけなんです。
それが間違っていようがどうであろうが、僕はそう思うって話。

抗がん剤でQOLが下がってどうしようもなければ、
やめればいいだけの話。

切除してQOLが下がれば??
もうどうしようもない。
臓器はもどせない。

怖いです。

標準治療じゃないだけに、その手術を受けたあとは、他の病院では処置できないこともある。

そりゃ怖いです。

それでももし、絶対に治るなら、すぐにします。

でも、「胃がんが原発の場合は効果的とは言い切れない」

そりゃ、いいイメージはありません。

だから、聞きに行って、「やりたくなる自分」を想像したら、
怖さしかなかったんです。




人生最大の決断

「腹腔内投与」の治療を決め、そのための手術・入院も決まり、
「腹膜切除」は聞きに行くことをやめようとも考えました。

実際に前日の段階でも、店を閉めてまで行くメリットを感じず、悩んでいました。半々の状態でした。

でも、やっぱり、いつかは聞きに行くような気はしていました。
腹腔内投与で、結局、悪化して手段をなくしたあと、どうせ最後にはすがることもわかっていました。

だから、いずれ行くなら、今聞いておこう!そんな気持ちで、予定通り行くことに決めました。
(正直、セカンドオピニオンで高額取られるなら行っていなかったかもしれません。前日に確認の電話をしたら通常の診察ということで、店を休んで行くことにしました…)

結果。

やりたくなりました。

いや、正確な表現をすると、
やるしかないんじゃないか。と思わされました。

 

話は思っていた通りの流れでした。
数点、知らないこともありましたが、だいたいは想像していたとおり。

本当に強気で自信満々の“THE外科医”の先生でした。

「この手術できるのは日本で僕だけ」
「みんなできないからやっていない治療なだけ」

一番、脳みそをどつかれた言葉は

「これをして絶対に治るとは言わないが、抗がん剤だけじゃ絶対に治らない

「絶対に」ですよ!!
医者が使っていい言葉なのか??・・・

「僕らがやっているのは治すための手術」

このフレーズ聞いて、やりたくならないわけがない。

そりゃ、これしかない!と思わされる。
案の定そう思ってしまった僕がここにいるわけだし。

 

ひとつ大きく知らなかったことが、
「腹膜切除」をする前に「腹腔内投与」はするということ。
僕がしようと決めている方法と同じように、同様の治療をはじめてから、その結果次第で「切除」する流れ。
しかも全員がその流れに乗れるわけではなく、約半数が、脱落してしまうらしいです。

ようするになんでもかんでも切るわけじゃなくて、切れる状態には持っていって手術するということです。

そして、大きな誤解。

こちらはすべて保険適用の治療になるとのこと。
これはでかい!!
その仕組みは本当に理解ができない。
なぜ、一般的な治療ではないはずなのに保険内なのか。。。
謎すぎますが、そうらしいです。

温熱療法「HIPEC」のことも聞きました。
これもかなり効果的だと、自信満々に語られる先生。

とにかく、治る可能性があるとすれば、現在の医療ではこの方法しかないということ。
もちろんリスクは提示されました。
手術によって、命を短くする人がいるということ、
先生の表現をそのまま言うと、
「もちろん手術で死ぬ人もいるよ」とのこと。

それはもちろん理解しています。

 

とりあえず、持ち帰ることになりました。

翌週から手術・入院は決まっていますが、どちらにしても「腹腔内投与」の準備のための手術であり、お腹にポートをいれることなので、必要な手術なので、それが終わってからの選択でもいい。と言っていただけました。

終了後すぐの思いとしては、
7:3で、「切除」

0:10から、7:3なんだから、
やっぱり、
「治るかもしれない」「生きれるかもしれない」という言葉は、
その可能性、パーセントは問わずとも、かなりのパワーワードなんです。

あんなにも免疫、予防線を張ってでも、話を聞いた僕ですら、7:3ですから。

「腹腔内投与」で持っていた目標は、「腹痛をなくすこと」
治る希望がゼロだったとは言わないけれど、やっぱり、延命の考え方。
「絶対に治らない」と言われる前から、自分でも納得していた証拠。

どう死んでいくのか。どんな死に方をするか。

がテーマだった自分に対して、
その可能性がゼロに毛が生えたものだとしても浮上した選択肢。

そう考えると、しかもそれがたまたま大阪にある病院、近場にいる先生。という運命。

そちらを選択して当たり前というのが一般論なのだろうか?

でも、そんな単純なものじゃないんですよね。
ってのが、これまで散々述べてきたものであり、
長々と説明してきた理由なんです。

 

そんな中、挑んだ『周年祭』

ツレたちがかけてくれる言葉。
握手、ハグから伝わる愛情。
溢れ出る涙の意味・・・

酒の力借りて雰囲気で泣くなよ!
と泣きそうになるからつっこみをいれる。

酒の力でも借りな、そうたに本音言われへんねやんけ
と急にまじに返す幼なじみ・・・

 

そうたが壁を作るから、声すらかけられへん。
  俺らはしたいことすらでけへん。
と言ってくるツレたち。

 

たしかに僕は、壁を作っている。はじめから作った。

ブログで報告して、一方的に発信することで、当初は誰からの連絡も絶った。
それで、みんなが必要以上に気を使ってくれていること。
それは3年間痛いほど感じている。

でも、やっぱり僕はそのスタンスは変えたくない。

だって、弱った僕は見せたくないから。

散々、ブログで本音も書いて弱い内面は見せてきたようだけど、
実際に僕が衰退した姿を見せる気は今も沸かない。
それは本当に申し訳ない。

だから、僕の都合で、僕のタイミングでしか、人とは会いたくないし、コミュニケーションもとりたくない。

気を使わせているのは本当に申し訳ない。

でも、僕はみんなの中で、元気でアホなやつの印象のまま、その映像のまま、この世を去りたい。

話が逸れたが、
そんな話をしたり、結果、共に涙したり。。。

 

2日間、すべての環境が僕に問いかけた。

 

生きたいのか?

 

 

うん。
生きたい。

生きたすぎる。

生きたすぎて、細胞が震える。

 

それが僕の答えだった。

 




最終章ではない

これまでの闘病は序章だったのかもしれない。

これからが本当のはじまりなのかも。

再発したら切って、
再発したら切って。


切れなくなったら THE END。
その前に僕の体が耐えられなくなっても終わり。

1%もない可能性かもしれないけど、
本当の奇跡を信じて、挑む。
文字通り病と闘う。

最終章ではなく、
本当の闘病がはじまるのかな。



怖いです。

めちゃめちゃ。

弱った姿を見せたくないと今でも言ってるのに、
これからどんな体になってしまうのか。

死ぬほど不安です。

 

でも、やる。 

俺はやる。

嫁も理解してくれた。
支えてくれるって。

きっと俺よりも怖いはず。

でも、
俺たちはやる!!


衰退しない!
俺は元気に生き続ける!!

 

奇跡見せちゃるからな!

泣くのはまだ早い。

支えてくれる全ての人に感謝。

そうた
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◆癌サバイバー/新人ブロガー◆ 32歳でスキルス胃癌ステージ4・余命半年を宣告され絶望。 そこから奇跡の復活を成し遂げている最中です。3児のパパ。 闘病記だけでなく、お金のことや、仕事のことなど色々書いていきます! もっと詳しい自己紹介は名前をクリックしてね⇪