プロフィール


よろしくお願いします!!

癌サバイバー/新人ブロガー そうた
ニックネーム そうちゃん

1985年生まれ A型
【出身】大阪
【家族】5人 妻と3人の娘
【年齢】※2020.5現在
そうた 35  妻 36  長女 13  次女 11  末女 5

癌について

  • 2017.11.8 癌発覚
    2ヶ月ほど胃の痛みが続いていた。胃カメラの結果、再診するまでもなく、その場で胃癌と診断された。
  • 2017.11.21 ステージ確定
    町医者から紹介された大きな病院で様々な検査の結果、「スキルス胃癌」
    「ステージ4」と宣告。リンパ節転移、腹膜播種は後にわかる。
  • 2017.12.1 余命宣告
    大学病院に転院後、前の先生にははぐらかされた余命について聞いた。
    治療をしなければ、もって半年。抗がん剤治療をしても16ヶ月と宣告。
    転移の状況から、手術は不可能だと告げられる。

治療開始

  • 2017.12.12 抗がん剤治療開始
    オキサリプラチン
    TS-1
    アンデカリキシマブ(治験薬)
    この3つの抗がん剤を併用し、癌が暴発することはなく、少しずつ縮小していくことになる。
  • 2018.5.18 オキサリプラチン断念
    8コース目までオキサリプラチンの副作用に悩まされたが、血管が限界を迎え、投与を断念することになる。実質6コース間、オキサリプラチンを投与したことになる。そこから、TS-1とアンデカリキシマブの2つの併用で治療は続く。
  • 2018.12.12 審査腹腔鏡
    審査腹腔鏡とは、お腹を切り、カメラを入れて、直接お腹の中を見る検査。検査といっても、正式には手術に分類される。
    これまでのCT結果で、癌の縮小は確認されたが、PET検査でも癌の存在は確認されていた。それがどんなものなのか…本当に手術はできないのか…
    確認するために3日間の入院をし、検査をすることになった。ただの確認作業のつもりだった・・・

奇跡の消滅

  • 2018.12.29 病理検査の結果
    審査腹腔鏡のオペ後、腹膜播種が消滅している模様。と聞かされた。
    ただし、それはあくまで肉眼での確認。病理検査をしてみないことには100%は喜べない。
    病理検査の結果を聞くまでに2週間以上待たされた。
    その結果、腹膜播種の消滅が確認された。これで不可能だった手術が可能になった。
  • 2019.1.23 胃全摘手術
    癌発覚後、待ち望んでいた手術。7時間にも及ぶ腹腔鏡手術の結果、胃・リンパ節・脾臓内のリンパ・食道の一部を切除。
    術後8日で退院。「必ず体重は落ちる」と言われていたが、術後の体重より、退院時の体重が増えるという小さな奇跡を起こす。

  • 2019.2.26 術後抗がん剤開始
    TS-1単独で術後予防のための抗がん剤を開始。
    術前、TS-1の副作用を感じることはほぼなかったが、胃全摘の影響で、ひどい副作用に襲われる。1コース目は6日で断念。
    その後、減量しながらも服用を頑張る。

再発〜現在

  • 2019.8.6 再発宣告
    手術から半年。順調に回復し、食事も十分に摂れるようにもなり、ランニング・筋トレなどの運動も毎日のようにしていた。
    この日の3日ほど前から、急に腹痛が。食後にダンピングではない激痛が走るようになり、心配になったので、急遽、診察に。腸閉塞を疑っていた。
    CT結果・・・『腹膜再発』正式な診断が出たのは、2019.8.13

  • 2019.8.20  2ndライン抗がん剤開始
    ロンサーフ(治験)+サイラムザ
    ロンサーフの副作用が強く、日々悩まされた。

  • 2019.10.29 腸閉塞の疑いで緊急入院
    3クール目の途中から、腹痛が激しくなり緊急入院。
    腸閉塞とまでは診断されなかったが、今後、ロンサーフの副作用を耐える気力を無くし、断念。中止。

    特別に腹水が増えたり、マーカーが上がったり、転移を確認したわけではないので、治験としては、自己中止という扱いに。

  • 2019.11.20 2度目の余命宣告
    主治医に依頼した診断書にて、間接的に告げられる。
    予後6ヵ月〜15ヵ月
    肝臓転移も確定。

  • 2019.11.28 2ndライン抗がん剤開始(治験除く)
    アブラキサン(パクリタキセル)+サイラムザ
    ロンサーフの治験を選択する際に、候補に上がっていたもう一方の治療。
    だから、再び、2ndラインの位置付けになる。

  • 2019.12.13 温熱療法“ハイパーサーミア”開始
    1週に1度の治療

  • 2020.3.17 肝臓の影が消滅
    造影CT検査において、肝臓の影の消滅が確認。

  • 2020.4.28 アブラキサン減量
    主治医との話し合いで、2週に1度の投薬に切り替える

 

現在、寛解、完全復活に向けて
引き続き、闘病中です!!

癌発覚前の生活・症状

  • 2016年2月頃に胃痛が頻繁に起きるようになった。飲食店経営、勤務のため、お酒も毎日よく飲んでいた(毎日2〜3合)だが、飲み過ぎた時と、逆に空腹時に胃痛がよく起きていた。市販の胃薬などで対処していたが、あまりに痛みが続くので、町医者で人生初の胃カメラをする。ちなみに、鎮静剤で眠った状態で胃カメラをしてくれる病院をわざわざ探して受診した。
    結果は、胃の中が荒れてはいるが、異常はないと。ただ、ピロリ菌は見つかった。しかし、このピロリ菌のことは、2017年11月の二度目の胃カメラ、癌発覚の時まで、知ることができなかった。
    先生曰く、その後の通院がなかったので、話せるタイミングがなかったとのことだが、実は2016年11月にも薬を出してもらいに病院には行っている。
    この時、担当の先生が違うかったために、ピロリ菌のことは話しそびれたと…
    この件に関しては、この先生(医院長)にクレームすることもなかった。
    言っても何が変わるわけでもないし、ガン発覚後、そんな元気・パワーなんてどこにもなかった。
    胃癌の大きな原因とも言われている、ピロリ菌のことを、あの時知って、除去していれば、僕の未来は変わっていたのだろうか…と思うことは度々あった。今も思うことはある。
  • 生活習慣は乱れていた。お酒のことは前述したが、タバコも毎日1箱以上は吸っていた。当時、出始めていた電子タバコだったが、20代からずっと吸っていて、禁煙も3度ほど試みたが、ことごとく失敗したヘビースモーカーだった。
    店から自宅までは車で40分、単車で30分の位置だが、もちろん毎日飲酒状態なので、基本的に店に寝泊まりして、定休日の週末に帰る生活だった。
    “飲食店経営者あるある”だと勝手に思っているが、自分に対する食事は作るのもめんどくさい。ましてや、野菜がそもそも好きではない僕は、外食や、作っても肉料理や丼ぶりがほとんどだった。しかも、超早食い。
  • 胃カメラ初受診する前から背中の痛みはあり、少しずつ強まっていったと思う。ガン発覚間際は、ストレスを感じると胃痛が起きていた。ストレスがガンの一番の要因だと結論づけている自分だが、当時、感じていたストレスは相当なものだったと振り返って感じている。市販の胃薬や、痛み止めを服用していたが、効き目も感じなくなり、限界を感じたので改めて病院に行ったのである。まさか、ガンだとは思ってもいなかったし、そもそも、1年前に胃カメラをしていて、「何もなかった」という事実で安心していたのが本音である。

趣味・好きなこと

  • 旅行
    海外、国内問わず、大好きです。20代は特に海外に遊びに行っていました。
    なんやかんや、結局ベタですが、ハワイが一番好きです。家族で行くハワイ旅行のために仕事を頑張っていると行っても過言ではありません。
    ヨーロッパには行ったことがないので、いつか妻と行きたいですし、子供とは、一度行ったことのあるカナダのゲレンデが忘れられないので、一緒にボードすることが夢の一つです。でも、やっぱり沖縄も好きですし、南国が好きな傾向にはあります。
    ちなみに旅行で一番重要視する部分は、ホテル・宿です。結局一番長い時間を過ごすのが宿での時間なので、そこを妥協すると、旅行が楽しめないと思ってしまうタイプです。
  • ゴルフ
    決して上手くはないですが、好きなスポーツの一つです。ガンになる前は、年に1回か2回行くだけでしたが、治療のために仕事を制限したことで、できた余裕の時間で行けるようになり、ハマりました。熱しやすく、冷めやすいので、少し飽きかけましたが、続けていきたい趣味の一つです。
  • ラグビー
    中学校時代だけですが、ラグビーをしていました。高校進学時に辞めることにはなりましたが、3年間必死でやりました。やりすぎて嫌いになり、推薦を断って進学しましたが、やっぱり好きなスポーツです。
  • ボード/スキー
    幼少時代から親に連れられてスキーはしていました。高校時に特にハマり、冬休みにはリゾートバイトで山にこもって滑り続けてたくらい好きです。
    高校3年生あたりからボードもするようになり、今はボードばかりです。子供達もボードデビューしたので、毎年行くことが目標です。
  • 麻雀
    学生時代から好きで、毎日していた時期もあります。最長36時間ぶっ続けでしたこともあるアホな奴です。
  • カジノ/バカラ
    基本的にさみしがり屋な僕なので、ひとり旅はしませんが、韓国には一人でもカジノ旅行に行きます。20代から海外に行く度に楽しんできましたが、いつも辞めたいと思いながら、また行くアホな奴です。