１週間辛かった

というのも、夜中に腹痛で起こされることもなく、ぐっすり寝れたからだと思います。
この１週間ずっと感じていた目覚めの刺すような腹痛も今朝はなく、
「やっと副作用が抜けてきたか…」と感じる朝でした。

朝食を食べて、少し経って、少し気持ち悪くもなってきているので、完全復活までは行かないかんじですが、なんとか回復傾向であることは実感しています。

先週の投与が月曜だったので、結局丸々１週間、しんどかったです。
やっぱり、蓄積のせいか、副作用の継続は伸びてきているようですし、
抜けるのも遅くなっているのだと思います。

今回は、気持ち悪くて、嘔吐もありました。
嘔吐は結構きついです。

胃がないので、摂取したものが蓄積される場所がなく、腸まで行ったものを逆流させることになるので、吐くのも一苦労。。。だと解釈しています。

きついので、涙も鼻水もダラダラ流れます。
吐いてすっきりしたいのに、吐けない時も多々あります。

食欲はなくはないんですよね。
食べれることは食べれるんです。

でも、食べてしばらく経つと、気持ち悪さと、頭痛や倦怠感に襲われることがほとんどで、もちろん、腹痛はすぐに起きます。
ダンピングと言われればダンピングなのかもしれないけれど、腹腔内投与をするまではそんなこともなかったし、もっと言うと、投与からしばらく経って、時間が経った頃にはその症状も治るかんじなので、やっぱり、副作用のひとつなんだと思います。

とにかく腸がやばい！！

と心配になってしまうくらい、腸がまったく機能してくれていないような気がします。

汚い話ですが、食べたものが１時間も経たないうちにそのまま排便されることがほとんどで、全然吸収してくれてないと思うんです。

体重もまた減りました。

あ、コメントやDMでたくさんアドバイスいただいてて、その中に、
「メイバランス」などの栄養ドリンクのアドバイスもいただくのですが、
味も嫌いじゃないし、取り入れたいけど、あれ、実は脂分がすごくて、胃がない僕にとってはわりと天敵なんですよね…
食道が荒れたり、腹痛が起きたり・・・
サプリメントも取り入れようとまた購入したんですが、
やっぱり腹痛に繋がっちゃって、あんまり飲めていません。。。

腸内環境って、本当に大事だ。
って言いますもんね。

腹腔内投与で抗がん剤の攻撃のせいでこうなってしまってることはもう、受け止めるしかないとは思っているのですが、本当に、違う病気になってしまわないか・・・と思ってしまうくらい辛い日が続くので、それが精神的にもしんどい状況です。

腸は第二の脳

『腸には神経細胞が１億あります』

脳の表面（大脳皮質）にはおよそ150億の神経細胞があると言われています。一方、腸の神経細胞の数はおよそ1億。この数は、体の臓器の中で、脳に次いで2番目の多さとなっています。さらに、腸は脳と約2000本の神経線維でつながっていて、緊密に連携しています。こうしたことから、腸は「第２の脳（セカンド・ブレイン）」と呼ばれるようになりました。

腸が「第２の脳」と呼ばれる理由

脳と連携している反面、この１億の神経細胞によって、自立して働くことができるとも言われています。
もし体にとって有害なものが侵入したときに、脳の刺激を待っていては対応が遅れてしまいます。
そのために、独自に判断して強制的に排泄ができるシステムをもっているのです。

体の入り口である腸が正しく機能しなければ、脳を含めてどの臓器も活動することができません。ですから、重要な臓器である腸に、多くの神経細胞を配置しているのです。
また、発生過程でも、腸と脳は同じ神経からつくられています。

精神的な不調が、便秘・下痢、胃腸の痛みとして現れることはよく知られています。
腸と脳の連絡に使われるのが自律神経です。

自律神経が乱れると体全体の調子が悪くなり、腸では便秘や下痢が起こりやすくなります。
自律神経を乱れさせる原因には、過度なストレスや不規則な生活、疲労などがあります。

自律神経には交感神経と副交感神経があり、このうち腸の働きを活発にするのが副交感神経で、働きを抑えるのが交感神経です。自律神経の乱れが便秘の原因となっていることも多いようです。

整腸(腸は第二の脳)

僕の場合、逆説だと思うんです。
腸を攻撃してしまっていて、腸の働きがうまくいかず、そのせいで、連携している脳にも影響があるし、自律神経の乱れなどにも繋がっているのかな…って。

主治医にはあまり相談する気はないんです。

反応・対応はだいたい予想できるから。。。
副作用として、受け止める覚悟はできているし、
それしかないと思っています。

とりあえず、あと４回、我慢すればいいと思っているので。
ただ、次回の診察で相談しようと思っていることは、術前の投与、１回だけ減らしてもらうことは主張しようと思っています。

全１１回になりましたが、３月の２週連続投与の１回をスキップしてもらって、キリよく全１０回の投与で、手術に挑みたいと考えています。

それが、体と相談した僕の結論です。

多分、二つ返事で了承いただけると思います。

主治医

今の主治医は『超』が付くほど「外科医」だと思います。
抗がん剤のことはほとんど興味がないかんじで、
「がんは手術で治す」という考えで満ち溢れているかんじです。

だから、副作用の相談とかも

ってかんじです・・・

コレは愚痴でも批判でもなく、受け止めている事実であり、
逆にそのことは僕にとってプラスに働いていることもかんじています。

とにかく忙しい先生です。
今はコロナ禍もあり、落ち着いているほうらしいですが、聞くところによると、国内に限らず、海外にも診察や手術で出向くこともあるらしく、先生を頼る患者は世界中に。
たしかに、病院で海外の人を拝見したこともあります。

基本的に面倒が見れる患者は全て引き受けるスタンスで、患者が多すぎて、個人個人の把握はほとんどされていません。
毎回の診察、振り出しに戻ったような話になることもしょっちゅう。

おかげで、薬の把握や、投与スケジュールなどは自己管理する癖がつきました。

抗がん剤治療も、「やらされている治療」として感じることがなく、自己責任として受け止めるようになったのも、この先生と出会ってからのような気がします。
だから、受け止めて、頑張れている意識も実はあります。

無責任なようで、そのおかげで、自己責任の意識が増したおかげを感じています。

とにかく、
僕はこの主治医に頼るしかない

今、生きれているのはただの延命処置。
このまま、抗がん剤治療で根治することは１００％ない。
今は効いているけど、耐性もできるし、一生この副作用に耐えることもできるはずがない。

正直、
手術自体も『延命処置』なのかもしれない。
再発の可能性も限りなく高い病気だし、目に見えない転移が無数にあるかもしれない。

でも、
もし治る可能性があるとすれば、、、
根治する奇跡があるとすれば、、、
この先生による手術しかない

そう答えを出して挑む決意をしたこと。

今は、治療も順調に行っているし、後悔もしていない。

ただ、
もちろん不安。

腹を開いてみないと、取る臓器すらわからない。
先生の匙加減。

信じるしかない

スーパードクターの
ゴッドハンドを信じるしかない

そして、
成功して、
自分の回復力と、
生命力を信じるしかない

そう。
先生の適当さ、無責任さには意味がある。

先生だけを信じるのではなく、
結局自分なんだ！！って。

医者が病気を治してくれるわけじゃない。
治すサポートをしてくれるんだ！って。

 

結局、自分。

だって、先生を信じる力も結局自分なんだから。

 

だから、はじめは、
適当で無責任な先生だな・・・って正直感じていたけど、
今はそんな風には思っていなくて、
信頼できる部分を、十分に信頼している。

 

５月１７日。
最高の状態で迎えられるように、
体も心も調整していきたいと思います。

やるぞ、
やるぞ、
やるぞーーーー！！笑

とりあえず、
この１週間、回復して、楽しく過ごしたいなーーーー

有料「note」はじめました！！

そうたのエンディングnote

「note」というサイトを利用して、有料のブログを書きはじめました。
noteには、Twitterに似た、つぶやきシステムもあったりするので、これまで以上に、気軽に気持ちを表現する場として活用したいと思います。
また、逆に、重い内容や、より深い心の心情。プライベートな部分なども載せることになると思います。

このタイミングで、有料にする理由について、ここでは多くは語らないつもりですが、ひとつ言えることは、お金をかけて読んでくださる方が、一人でもいらっしゃる以上、その事実をしっかりと受け止め、責任を持って、表現していこうと思っています。していきます！！

もちろん、これまで通り、当ブログも、たまのTwitterも投稿することに変わりはないので、ご安心いただきたいですが、
「note」は毎日投稿を目標としています！
決して、「無理してがんばる」という思いではなく、 新たな僕の表現の場として、闘病生活、そして奇跡を起こすべく、これからの道を歩むにあたり、うまく活用していきたいと考えます。

どうぞよろしくお願い致します！！
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【報告】昨年末から掲載をはじめ、約１年間、コンスタントに収益があり、治療費の足しにさせていただいております。

ありがとうございます！！